おやすみ日常

眠るように暮らしたい

匂い

 

久々に片付け神が舞い降り、遠足で疲れた身体にも関わらず独り暮らしの部屋を綺麗にした。

 

パイプ洗浄剤を使うほどの頑張りを見せたのだが、剤をかけて放置している時、すごく懐かしい気持ちがした。好きだった男の子のアパートに入るとこんな匂いがしていたのだ。その時は、パイプ洗浄剤の匂いだなんて分からなかったから、三年くらい経った今やっと匂いと事象とがリンクした。

 

 

匂い、はとても曖昧に感じるが何年経ってもバチン!!!と記憶が鮮明に浮かぶのは、やっぱり嗅覚によってである。

 

今日遠足で、ある女の子の後ろを歩いた時に、ふんわり感じる香りで、あ、小学校の頃の友だちの家の匂いだ、と思って、一緒にスーファミをしていた記憶さえ蘇ってきた。その小学生と、当時の友だちとにはもちろん何の関係もないから、きっと柔軟剤か何かの匂いなんだろう。でも、わたしにとっては、「友だちの家の匂い」だった。

 

 

さらに今日学校から帰る途中、車の窓から入ってくる金木犀の匂いに気が付いた。ここでまたわたしは、直近の記憶ではなく「自分が通っていた幼稚園の園庭」を思い出す。カラフルな遊具がたくさんあるのに、何故か少し暗く感じていたあの園庭。なんだろうなあの感じ笑

 

 

こうして書いてみると、嗅覚によって思い出すのは、最近のことではなく少しばかり昔の記憶だなと思った。(まあ記憶って大体が少しばかり昔のものだよな)(でも、もし「その匂いと最初に出合った時の記憶」と結び付くのだとしたら?それめっちゃ良い!)

 

その仮説が正しいとしたら、まだ相手が嗅いだことのない匂いを纏っていれば、その匂いに付随する記憶のストックが少ないということなので、自分の存在と結び付けてもらえる可能性が上がるのかも!なんて思いました。

 

 

(こんな記事を書きつつ、懐かしみながら、何度かお風呂場の匂いを嗅ぎに行ってしまいました‥‥。おやすみなさい。)